尽くすを学ぶ
カープ、いやプロ野球のペナントレースももうすぐ終わりますね。やれやれ。
今年もいろんな思いをさせて頂きましたが、これでひと段落といった感じでしょうか。
まだ終わってないですけどね。まあ３位でしょう。たぶん。ここまでくれば。
Aクラスではもう満足できないカラダになってしまいましたが、これはいいことですね。
数年前とはもうカープに対する見方が変わってます。強くなった証拠ですね。
さて今回のタイトルも謎を秘めたものになってしまいましたが、めげずに書いていきます。
まあいつも見たり聞いたり感じたりすることがあれば書くというスタイルなんですが、
今回はこんなことを感じたということですね。尽くすとはなんぞや。うーむ。
世間的には最近、尽くすという言葉にいいイメージが付いてない感じがしますね。
なんだか貢いでるというか、使われてるようなイメージですかね。卑下されてるような。
ホストに貢ぐキャバ嬢、みたいな。何言ってんでしょうね。これはよくないですが。
まあ、貢ぐことと尽くすこととは根本的に違いますけどね。尽くすのはモノではないですから。
私たちはほぼ例外なく親に尽くされて大きくなりましたね。他の方々にも尽くされてきたはず。
なのに自分だけ誰にも尽くさないというのは、あり得ない話じゃないでしょうかね。
一体なんの話かといいますと、婚活の現場を見てると、あまりに自分本位の方が多い、
という印象をいつも受けてます。もっと言うと自己中心的ということですね。
考え方もそうだし、他人にしてもらって当たり前という気持ちの方がけっこういる。
別に批判をしてるわけでは、、してますかね。まあ現代人には私も含めて多いです。
資本主義の成れの果てともいうでき精神性かもしれませんけどね。金払えばいいと。
とにかくいかに他人に尽くしてもらうかということばかり考えている人が多い気がします。
実は婚活が難航する大きな一因はコレじゃないかと、わたしなどはひそかに思ってます。
外見とか収入とか、そんなことより、どれだけ他人のために尽くせるか。
これは意外に大きなミッションです。なぜなら、できないからです。やってられるかと。
でも、とっても大切なことなんですよね。じつは。婚活の上でも重要だと思います。
婚活は自分で相手を見つけることが主じゃないんですよね。本当は。
自分で出会える人の数なんて本当にしれてますよ。日々生活に追われてるとなおさらです。
そんな時に、周りの人に頼むわけなんですが、そこで本人の人柄が問われるわけなんですね。
もちろん我々仲人にしたって同じです。誰かにすすめる時に、本人を評価しないといけません。
その時には、どんな風に本人をすすめるか。その人の人柄を話すしかないわけなんです。
ウソや誇張をしてもすぐにバレてしまいますから、本当のことをいいますよね。
まあここまで書けばお分かりだと思いますが、日頃の行いが自分に返ってくるわけです。
結婚した多くの方が、周囲からの紹介です。これは芸能人であろうと例外ではありません。
とすれば、周囲が紹介したくなるような人がいいわけです。あの人はいい人だよと。
ことわざに、情けは人のためならず、というのがありますが、まさにそういうことです。
あなたはどれだけ周りの人に尽くせているでしょうか。今一度考えてみてはどうでしょう。
かくいう私も考えてみたいと思います。合掌。
よこたんでした。
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