広島のお見合い支部長 よこたんのブログ

広島でお見合いをプロデュースする、よこたんのゆる~いブログです。

昔と今の結婚事情

3月に入っていよいよカープのオープン戦が本格的に始まりました。

 

ポジションがほぼ決まってるのはセカンドとショートとライトのみ。

 

あとは投手も含めてすべて争奪戦模様です。楽しみですね。観に行きたいと思います。

 

さて、今回は結婚の昔と今です。昔と言っても昭和ですね。昭和と平成の違いです。

 

まず昭和ですが、結婚率は9割を超えていたようですね。確かにそんな感じです。

 

もちろんこれには理由があって、大きいのはお見合い結婚の風習ですね。

 

親、もしくは近所のお世話好きな方が探してきたお相手とのお見合い結婚です。

 

現在、婚活中の方の親御さん世代はこのパターンが多いのではないでしょうか。

 

特に戦後しばらくは半ば強制的に結婚が決まっていたみたいですね。うーむ。

 

結婚前に会うのも1、2回。極端な話、結婚当日に顔合わせというのもあったとか。

 

まあ、それだけ、結婚というのは生活の中で重要だったとも言えますね。

 

あとは職場などコミュニティでの出会い。特に職場結婚がかなりのウェイトを占めています。

 

上司に勧められるとか。この辺りはちょっとお見合いに似てますね。会社で後押しです。

 

お見合いでも職場結婚でも、決定的に今と違うのは、個人情報の扱いの曖昧さです。

 

良くも悪くも日本という国は個人情報の管理が甘い国です。これははっきりしてます。

 

そのおかげ(?)で身の上話がいろんなところで話し合われて、周りが心配してくれる。

 

私はいいことだと思うんですけどね。まあ、限度というものがありますけどね。

 

かくして、昭和の時代は結婚率9割を超えていたわけです。そういう風潮ありました。

 

平成に入ると、それが徐々に崩れていきます。お見合いが減り、職場結婚が減る。

 

日本も個人情報の扱いに厳しくなってきたためですね。まあ欧米に習ったわけです。

 

それでも欧米に比べれば、だだ漏れ状態みたいですけどね。管理が甘いですね。

 

例えば病院に行くと、ロビーで看護士さんが他の患者さんの前で症状の確認をします。

 

まあ日本では気にされないですが、欧米人には耐えられないそうですね。

 

なぜ他人に自分の病気の症状を公表しないといけないのか、ということですね。

 

ある意味、自分の弱みですからね。知られたくない人も少なからずいると思います。

 

昔は世話好きおばさんがいわゆる釣書を持って、結婚のお世話をしていましたが、

 

今では露骨にやると個人情報保護法にひっかかる可能性があります。

 

もちろん我々のような結婚相談業の人間も個人情報の管理に細心の注意を砕きます。

 

職場でも会社や上司が結婚という社員のプライバシーに簡単に抵触できなくなりました。

 

おそらく今どこの会社でも上司からそんな話をもちかけられることはほぼないと思います。

 

まさしく個人主義ですね。欧米ほどではないですが、日本も個人主義に浸かってます。

 

日本の良さが薄れたとも思えるし、社会が成熟してきたともいえる。難しいところですね。

 

とにかく、現代の日本は未婚率がみるみる上がってます。これは由々しきことです。

 

20歳代のアンケートでは恋愛や結婚に興味がないという方が半数近いとか。やばい。

 

テクノロジーの進化で一人でも楽しいことが増えてきましたからね。

 

人との関りが煩わしいという人が増えるのは当然ですね。これは教育の問題でもあります。

 

これからは結婚したいと思ったら、自分で行動するしかない時代になりました。

 

自然と結婚できるという人はほんのごく一部です。あとは自ら動くしかありません。

 

もし好きになったら、ためらわずに告白する。できればですけどね。

 

もはやサバイバルです。まるで動物や昆虫ですね。取り合いです。

 

いい時代なのかわるい時代なのかわかりませんが、頑張っていきましょう。

 

よこたんでした。

 

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